突然なんですが、家でハイボールを飲む時はどのようにして飲むことが多いですか?
僕は家でも外でもハイボールを飲む機会が多いのですが、家で飲むときは
- 缶ハイボールを買って帰る
- 家にあるウィスキーを使ってソーダ水と割る
- ソーダストリーム
でソーダ水から作って割る
どれにしようかすごく悩むわけです。
今日は家でのハイボール問題について考察していこうと思います!
そもそもハイボールの定義ってなんだ。
ハイボールって「ウィスキーのソーダ割りのイメージ」ありますよね。
なんでカシスソーダとかジントニックみたいにウィスキーソーダにならないんだろうって思ったことありませんか?
これ気になりすぎて、学生時代にハイボールについての卒論を書いてしまうほどだったのですが、実はハイボールの定義って結構あやふやで別にウィスキーじゃなくていいんですよね。笑
だって下のような商品が出ていますしね。
「ハイボール=ウィスキー+ソーダ」なら
「焼酎ハイボール=焼酎+ウィスキー+ソーダ」になっちゃいますよね。
悪酔いしそうで美味しくなさそう。
そもそもハイボールはスピリッツと呼ばれるウィスキーやジン、テキーラなど強いお酒とソーダで割るカクテルのことを指します。
スピリッツ+炭酸飲料であればなんでもハイボールって呼んでも問題ないみたいです。
ただ、日本では1955年にトリスバーというウィスキー専門店が流行り、そこでハイボールと称してウィスキーのソーダ割りをメニューに出していたので、ハイボールという名前が世間に広がった経緯から現在のイメージがあります。
(高度経済成長期のバリバリのサラリーマンの方なら知ってるかも!)
そして実は普段チューハイと呼んでいる焼酎のソーダ割りは実は「焼酎ハイボール」の略なんですよね。(まさに上の商品がチューハイです。笑)
チューハイを焼酎ハイボールとして売り出したら新しい商品みたいに感じるのってなんか不思議ですね。
チューハイとハイボールの違いわからない人は是非違いを試してみてくださいね。
今回ご紹介させていただく「ハイボール」はウィスキーのソーダ割りのことなので、焼酎のソーダ割りだと思った人ごめんなさい。
焼酎ハイボールでも知っておいて損はないと思うので、ご参考までに是非!
ハイボールの飲み方の違いと特徴
それでは本題、家でハイボールを飲む時どうやって飲むのが一番ベストなのか考察してみました。
①缶ハイボールを買うパターン
コンビニやスーパーで缶ハイボールを買って帰って飲む
これがまぁオーソドックスな家飲みですよね。
缶ハイボールの一番のポイントは「とにかく安い」です。
1缶(350ml)あたり約150円前後で買えるので、お手頃価格で飲めますね。
ただ、味が美味いかと言われると僕はちょっと苦手です。笑
何が苦手なのかというと異様なアルコール感と気の抜けた炭酸…
安い居酒屋に言って出てくる、ぬるい炭酸のないハイボールのような感じです。
(酷評ですね、すいません笑)
仮説として、普段居酒屋で飲むのでその場で作るハイボールに慣れているからではないかと考えています。
とは言ってもやっぱり安いので、友達と家飲みとかするときは缶ハイボールを買って飲みますね。
その時選ぶのは「ジムビーム」一択です。
ジムビームは爽やかがモットーなのでアルコール度数が薄めに作られていることと炭酸強めなので、まだ飲めます。
他の缶ハイボールはだいたい7%程度で、ジムビームのみ5%なので一択です。
②ソーダ水を買って割るパターン
ソーダ水だけ買って帰るパターンは、家にウィスキーボトルがあることが前提になりますが、普段飲んでいるハイボールを再現できるのが大きなポイント
ソーダ水は一本100円くらいで缶ハイボールと50円くらいしか変わらないので、あまりお得感がないですね。さらにウィスキーボトルも買わないといけないとなるとよりコストかかるような感じがします。
しかし、計算してみるとソーダ水と安いウィスキーボトルの方が若干安く済みます。
定番の安いウィスキーボトルの場合1杯あたり132円〜140円程度です。
内訳は下記になりますので、気になる方はみてください!
【内訳】
ウィスキー原料:30ml(1杯あたり)
ウィスキーボトル:750ml÷30ml=25杯
安いウィスキー代表ボトル
ブラックニッカ:約800円÷25杯=32円(1杯あたり)
ホワイトホース:約1,000円÷25杯=40円(1杯あたり)
100円+32円〜40円=132円〜140円(1杯あたり)
どのウィスキーを飲むのかにも大きく左右されますが、比較的安くかつ美味いハイボールが家で楽しめるボトルソーダ飲みは個人的にだいぶおすすめです。
また、ソーダ水を買う大きなメリットは強炭酸を缶ハイボールより楽しめるということです。
でも炭酸水ってたくさんあって悩むと思いますが、最近ネットで話題で僕がおすすめしているのは炭酸水KUOS(クオス) です。
家飲みを今までずっとしてきていろんな炭酸水を試してきましたが、炭酸水KUOS(クオス) は1回目の刺激が圧倒的に強く、その後も満足できるくらいの炭酸が持続します。
フレーバーも普段見ないアップルやグレープフルーツなどがあり、ハイボール以外のリキュールに合わせて飲むと美味く飲めると思います!
ハイボールフレーバーなんかもあるので、ハイボールに割って飲むと美味しいかもしれません笑
(僕はまだやったことありませんが、直近で試したいことの一つです笑)
ウィスキーボトル1本買って、本格的に飲むぞーってなった方はぜひ炭酸水は箱買いした方がお得です!
炭酸水KUOS(クオス) は24本で1800円(税込)なので1本あたり75円で先ほどの計算と合わせると1杯あたり107円〜115円になりますね。
これでウィスキーボトル1500円分程度飲んでも1杯あたり140円で抑えられます!
・ジムビーム:約1,600円
・アーリータイムズ:約1,500円
さらに美味しいウィスキーが楽しめちゃいます!最高ですね。
③ソーダ水も家で作るパターン
ソーダ水を自分で作るのはちょっと前まで考えられなかったことかなと思います。
僕は買うパターンも自分で作るパターンも今も実際やっているのですが、炭酸水メーカー はめちゃくちゃ楽チンです。
あ、炭酸水買い忘れた!というハイボール気分の時に落ち込まずにハイボールを楽しめることができるからです。
強炭酸や微炭酸など、炭酸の調節も可能なので気分に合わせたハイボールを作ることも容易です。
要は柔軟な対応ができてしまうのが、炭酸水メーカー の大きなポイントです。
しかも全自動で。
炭酸水メーカーは設置する初期費用とか高そうでなかなか手が出しづらいと思う方が多いかと思いますが、炭酸水をよく使う人にはお得にしかなりません。
僕はソーダストリームを使っているのですが、こちらのスターターキットとガスシリンダー交換試算していくと1回あたりのコストは使えば使うほど安くなります。
初期設置は20,900円(税込)しますが、その後の交換ガスシリンダー(60L)が2,200円(税込)なので使いまくれば1回あたり20円を切ります。
【試算】
下記は交換回数になります。
1回目…174.1円(1本500mlあたり)
2回目…96.2円(1本500mlあたり)
3回目…70.2円(1本500mlあたり)
4回目…
仮に炭酸水のコストが20円を切ることができれば3000円のウィスキーボトルを買って飲んでも炭酸水をペットボトルで買って飲むのと同じ程度のコストで飲めます!
・ジョニーウォーカーブラック:約2,500円
・オールドパーシルバー:約2,700円
このラインナップは最高ですね。飲みたくなってきました。
まとめ
今回の考察はすごいコストに偏ったものになってしまいましたが、いかに安く美味く飲めるかは家飲みにおいては大事だと思うので、なかなか良い考察になったのではないかと自画自賛です。
結局死ぬまで家でハイボールを飲んでると考えると炭酸水メーカーはナイスな投資だったなと思います。
普通に炭酸水だけでも飲みますしね、用途は様々で便利ですよね。
飲みたくなったのでこれからハイボール作ってきます。では!